BeagleBone Blackで遊ぶ

FPGAミキサーのコンパネをどうしようか悩んだ末、このボードを見つけたので試してみることに。またLinuxかよと思ったけど、起動10秒らしいので耐えられるかなっていうのと、おそらく以前書いたソフトウェアのGUI部分がそのまま流用できるんじゃないかなというもくろみ。Raspberry Piを使おうと思ったのだけど、映像出力がコンポーネントHDMIなので、LCDつなげようとすると変換ボードが必要になってしまうので断念。BeagleBone Blackでは、ピンヘッダ経由でLCDコントローラの信号が出力されているので、これをそのまま使う予定。

Debian インストーラの準備

Angstromよくわからんので、適当なmicroSD (空き容量4GB以上必要らしい)にDebianをインストールしてそれをつかうことにする。RobertCNelson氏のイメージ作成ツールを使用。

以下を適当なLinux PC上で実行。

git clone https://github.com/RobertCNelson/netinstall.git; cd netinstall
sudo apt-get install wget dosfstools parted u-boot-tools
sudo ./mk_mmc.sh --mmc /dev/sdd --dtb am335x-boneblack --distro wheezy-armhf --serial-mode linux-firmware

シリアルコンソールの準備

秋月USBシリアルスタンプを使って適当に配線する。J1を3.3Vに忘れずにあわせること。

写真↓

debian netinstall

先ほど作ったmicroSDをBBBに装着し、5V ACアダプタをつなぐ。

オンボードNIC eth0が動かないので適当なUSB-NICをつかってインストール。ブートローダインストールできない警告がでるが無視。意外と時間がかかる。2時間強みた方が良い。

起動

いつの間にか再起動してる。普通にlinux boxとして使える。オンボードeth0も使えるようになってる。

しかしログインコンソールでるまでに30秒弱かかってるんですけど...!これではatomマシンと全くかわらないのでは...