sevilwm改造 経過

ざっとマルチディスプレイ対応完了。

あと、念願だったディスプレイローテート機能も実装。隣のディスプレイと表示されているウィンドウを交換する。自分で使っていてかなり便利なのだが、いくつか問題点が出てきた。

  • vimとかiTermといった一部のアプリではウィンドウリサイズをフック?しているようで、最適なサイズにスナップしてしまう。ローテートを繰り返すと不具合が。
    • (追記)Dockのパディング部補正でかなりましになった。あとはvimで描画がおかしくなる問題を解決すればおっけー。
  • ウィンドウサイズが整数型で保持されているため、非対称マルチディスプレイだとローテートしているうちに誤差がたまっていきずれていく。これはあきらめる。

問題が解決したら公開します。しかしなかなか解決法が思いつかない。

あんまり関係ないけど、Mac OSXはマルチディスプレイでのUIが練られていない気がする。メニューバーがメインディスプレイ*1にのみ表示されるという仕様は、2画面構成で使っていてもマウスの移動がつらい。ただPhotoshopタイプのMDIアプリケーションを複数使用する際には、メニューバー上部固定だと使いやすいんだよなぁ。

*1:WindowsでいうPrimary Display