Rendering With Proce55ingとレンダラに最適な言語の話

http://lucille.atso-net.jp/blog/?p=632

syoyo大先生によるProce55ing製の入門用レンダラ。すごい。

レンダラに最適な言語について、時代は関数型だ!と述べておられますが、現段階でOCaml以外にレンダリングに耐える速度を出せるコンパイラを知らないです。Haskellは非常に好きなのだけれども、遅延評価のおかげで低レベルなチューニングが非常に難しそう。
やっぱり既存言語で満足できるようなものがないのでcagra論文出し終わったらrayllyl開発を再開してみようと思う。もっと関数型テイストを足して。
理想はやはりちょーはやいruby(マイナス動的オブジェクト指向)なんだけど、処理系実装コストを考えると構文が複雑すぎるので難しそうだなぁ…

あとレンダラ入門本をかかれるという話らしいですが、私もそろそろPhysically-basedなレンダリング理論を自分なりに整理してみようと思います。物理学科の学部過程の電磁気学は全部履修し終わったし。タスク山積みなのでいつになるのかわからないけど。