ArchLinux感想

debian testingの不満点だった:

  • stable release直後にsidが降りてきて不安定になる
  • デスクトップ環境(gnome/xfce/kde他)を部分的にインストールすることができない
  • 設定ファイルまわりの謎カスタマイズ。ファイル細分化とか
  • distribution独自のpatchがはいる (いやstableでは必要なのわかるけど...)

は解決してる。

その他の利点として:

  • debian base systemよりさらにminimal
  • /etc/rc.confによる起動デーモン設定 (sysvめんどい)
  • PKGBUILDのシンプルさ(独自パッケージをつくりやすい)

ただ、不満点としては:

  • hoge-devがない。ヘッダが確実に入るのは利点ではあるけど、qtをインストールするといらないqt-designerついてくる。うええ
  • testingじゃない方も十分不安定...
  • testingではfixされてるよ!っていわれてもapt-pinning相当がないのでシステム全体をtestingにするか、downgradeするかの2択。
  • AURにあるパッケージだとコンパイル必要で、いれるまでに時間がかかる。どうせ毎回コンパイルするぐらいならいっそのことgentooでもいいよな…

cf. http://unix.stackexchange.com/questions/10103/differences-in-package-management-between-debian-and-arch

長期的に使うかは不明だけど、デスクトップ環境としてしばらく使ってみる予定。サーバは当分debianかなぁ…